ペット火葬業者はどうやって決める?選ぶ時のポイントを7つ紹介!

近年ではペット火葬業者が増え、広告でもたびたび見かけるようになりました。

でも数が多い分「どうやって選べばいいかわからない」と思っているのでは?

そこでこの記事では、ペット火葬業者を選ぶためのポイントを7つご紹介します。

「YES・NO」または「ここは外せないな」というところで比較して、あなたにあったペット火葬業者を選んでみてくださいね。

ペット火葬業者を選ぶ7つのポイント

ペット火葬業者を選ぶ7つのポイントはこちら。

  1. 火葬方法で決める
  2. ペット葬儀を行うかどうかで決める
  3. ご遺体のお迎え対応の有無で決める
  4. 遺骨をどうするかで決める
  5. 火葬対応時間で決める
  6. 大型犬は体重により受け入れ不可のところがあるので注意
  7. できれば事前に相談してみるのがベスト

これらについて、一つずつ解説していきます。

1.火葬方法で決める

まずは「火葬方法で決める」について解説します。

ペットを火葬するには、

  • ペット霊園で火葬する
  • 訪問火葬車使用のペット火葬業者に依頼する
  • 自治体の斎場(火葬場)で火葬する
  • 自治体のごみ処理センターで処理してもらう

の4つの方法があります。

ペット霊園で火葬する

1つ目は、ペット霊園で火葬する方法です。

ペット霊園の中には、火葬炉を併設している施設があります。

そういったペット霊園で、火葬を依頼することができます。

訪問火葬車使用のペット火葬業者に依頼する

2つ目は、訪問火葬車使用のペット火葬業者に依頼する方法です。

こちらは固定の火葬炉ではなく、火葬炉を車両に積んだ訪問火葬車で火葬します。

自治体の斎場(火葬場)で火葬する

3つ目は、自治体の斎場(火葬場)で火葬する方法です。

自治体の中には、公営斎場にペット用の火葬施設も備えているところがあります。

そちらで火葬を依頼できます。

自治体のごみ処理センターで処理してもらう

最後は自治体のごみ処理センターで処理する方法です。

こちらは火葬というよりも、一般廃棄物としての焼却処理となります。

2.ペット葬儀を行うかどうかで決める

2つ目は「ペット葬儀を行うかどうかで決める」について。

ペット葬儀は民間業者である「ペット霊園」や「ペット火葬業者」に依頼することで、執り行うことができます。

「祭壇を組んでお線香をあげたい」「人のお葬式と同じように読経して欲しい」などの要望に応えられるよう、各社で様々なプランやサービスを用意しています。

葬儀をしたいのであれば、こういった民間のペット葬儀社に依頼しましょう。

3.ご遺体のお迎え対応の有無で決める

3つめは「ご遺体のお迎え対応の有無で決める」について。

まず、自治体の火葬場やペット霊園の火葬炉は固定施設です。

このため、自分でご遺体を火葬場まで運ばなくてはなりません。

一方、訪問火葬車を使用するペット火葬業者の場合は、自宅までご遺体をお迎えに来てくれます。

ただペット霊園は民間施設なので、霊園によりお迎え対応をしてくれるところもあります。

なので、

  • ご遺体のお迎えを希望するなら、訪問ペット火葬業者かお迎え対応のあるペット霊園
  • 持ち込みでもいいなら自治体という選択も可能

になります。

ご遺体は体液漏れや腐敗もあるので、ご年配の方や大き目のペットちゃんの場合にはお迎え対応があるほうがいいかも知れません。

4.遺骨をどうするかで決める

4つ目は「遺骨をどうするかで決める」です。

火葬には「合同火葬」と「個別火葬」があります。

合同火葬とは、複数のご遺体を一緒に火葬する方法。

個別火葬とは、ご遺体一体のみを火葬する方法です。

ご遺骨を引き取りたい場合には、個別火葬を選ぶ必要があります。

個別火葬ができるのは、

  • ペット霊園
  • ペット火葬業者
  • 自治体の火葬場(個別火葬可のところ)

です。

合同火葬ではどれがどのペットのお骨だったかがわからなくなるため、返骨されません。

また、ごみ処理センターに依頼する場合は一般廃棄物として処理されるので、こちらも返骨はされません。

遺骨を引き取りたいのであれば、個別火葬ができる施設・業者を選びましょう。

5.火葬対応時間で決める

5つ目は「火葬対応時間で決める」です。

まずは自治体の場合について。

自治体の場合は、

  • 受付対応は平日の昼間
  • 火葬は日中のみ
  • 火葬できるかどうかは当日の受付で
  • 事前予約はできない
  • 人の火葬が優先

など、利用や時間に自由度はありません。

ペット霊園の場合は、受付時間は24時間対応というところもあります。

しかしペット霊園も固定火葬炉のため、自治体の斎場と同じく近隣住民への配慮から、遅い時間の火葬には対応しないところが多いです。

一番自由度が高いのは、ペット火葬業者です。

こちらは移動式のペット火葬車を使用するため、近隣住民に迷惑が掛からない場所で火葬することができます。

このため、火葬時間の融通が利くところが多いです。

受付もメール等で24時間可能なところがほとんどです。

6.大型犬等は体重により受け入れ不可のところがあるので注意

6つ目は「大型犬は体重により受け入れ不可のところがあるので注意」についてです。

超大型犬等、体重が重いペットちゃんの場合は、火葬受付不可のところがあります。

これは火葬炉のサイズの関係によるもの。

群馬県の公営施設を例に挙げると、

  • 桐生市霊園:20kg未満の動物に限る
  • 館林市斎場:小動物のみ

といった制限があります。

訪問火葬車の場合も、搭載火葬炉により火葬できるペットちゃんの体重に上限があります。

大きいペットちゃんの場合は、特に確認が必要です。

7.できれば事前に相談してみるのがベスト

最後は「できれば事前に相談してみるのがベスト」について。

近年のペットブームから、個人事業主のペット火葬業者が増えています。

中には悪徳業者や未熟な業者も。

これにより、

  • 詳細を説明されないままに火葬された
  • 相場よりも高額の費用を請求された
  • 技術が未熟なため生焼けだったり、お骨が残らないほど焼き切られたりしてしまった

などのトラブルが多く報告されています。

悲しみの中での依頼になることもありますが、できれば事前に「安心して任せられる業者なのか」をしっかり確認しておくことがトラブル回避につながります。

まとめ:融通が利くのはペット火葬業者

ペット火葬業者の選び方について、7つのポイントを紹介しました。

「ペット葬儀を行うか」「返骨が必要か」「返骨が必要か」「ご遺体のお迎えを希望するか」「日中以外で火葬したいか」このあたりで決めると良いかと思います。

一番融通が利くのは、訪問火葬車を使用するペット火葬業者です。

業者により様々なプランが用意されてはいますが、

  • 葬儀は不要
  • ご遺体は迎えに来て欲しい
  • 霊園に納骨したい
  • 家族がそろう早朝に火葬依頼したい

など、依頼者の希望通りのプランを組んでもらうことも可能ですよ。

できれば事前にリサーチをしておいて、安心して任せられる業者を選べるといいですね。

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対応地域は「群馬県全域・埼玉県北部」です。

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納骨のお手伝いもさせていただきますので、どうぞお気軽にお申し付けください。

(提携寺院は「納骨堂・供養塔のご案内」のページをご参照ください。)

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